Datadog 料金(日本・2026年):AP1公開単価と費用計算
日本のDatadog料金をAP1公式公開価格から再計算。ホスト、APM、ログ、カスタムメトリクス、保持期間、含有枠、未確認の契約条件と、費用結果が逆転する条件を明示します。
日本で datadog 料金 を検討するとき、最初に確認すべきなのは「月額はいくらか」だけではありません。Datadogの請求はInfrastructure host、APM host、取り込みログ、インデックス化ログ、Custom Metrics、コンテナー、span、RUM、Synthetic Monitoring、サポートなど、異なる単位の組み合わせです。本稿は日本のDatadog siteであるAP1の公式公開単価を起点に、何を数えれば見積もりを再現できるかを整理します。
本稿の発行者は、比較対象となるオブザーバビリティ製品を提供するGuanceです。独立したランキングではありません。2026年10月27日にDatadogとGuanceの公式資料を確認し、公開単価による限定的なログシナリオを再計算しました。顧客契約、請求書、非公開割引、本番環境での同等性試験は確認していません。したがって、後述する差額は特定条件の計算結果であり、普遍的な節約保証ではありません。
Datadog料金の結論:AP1公開価格は部品表であって総額ではない
AP1の年額公開単価では、Infrastructure Proは1ホスト・1か月あたりUS$18.75、基本APMはAPM hostあたりUS$38.75です。ログは取り込みがUS$0.125/GB、Standard Indexed Logsの30日保持が100万eventあたりUS$3.125です。Custom Metricsは100件あたりUS$6.25、Ingested Custom Metricsは100件あたりUS$0.125と別々に表示されています。計算では公開単価の小数桁を保持し、表示用の小計だけを小数第2位に丸めます。
ただし、これらを単純に足しても日本企業の最終請求額にはなりません。正確な見積もりには、少なくとも次が必要です。
- 時間ごとのInfrastructure hostとAPM hostの請求対象数
- 含有枠を超えるコンテナー、Custom Metrics、Ingested Custom Metrics
- 取り込まれた非圧縮ログGBと、保持期間別のindexed event数
- 取り込まれたspan GBと、保持期間別のindexed span数
- RUM session、Session Replay、Synthetic test、Profiler、Network、Securityなどの追加製品
- 年額コミット、on-demand超過、未使用コミット、割引、サポート、税、移行・並行稼働費
一次情報の入口はDatadog AP1詳細価格表、Datadog product allotments、および契約アカウントのSubscription DetailsとUsageです。
AP1 Japanとは何か:言語、site、契約を分ける
Datadog siteの公式一覧では、AP1は日本のDatadog siteです。AP1のURLはhttps://ap1.datadoghq.comで、所在地は日本と記載されています。また、site同士は独立しており、site間でデータを共有できないと説明されています。
これは、日本語ページを開いただけで必ずAP1契約になる、あるいは公開単価がすべての日本顧客のinvoiceにそのまま適用される、という意味ではありません。ページの言語、SaaS site、公開rate card、注文書は別の境界です。Datadogは2023年の日本データセンター開設発表で国内保存・処理を説明していますが、個別顧客のバックアップ、DR、support data、subprocessor、製品ごとの条件は契約資料で確認する必要があります。
AP1の公開単価:host、APM、logs、metricsを同じ行にしない
次の値は2026年10月27日に公式AP1詳細価格表で確認したUSDの公開単価です。全製品を網羅した総額表ではありません。
| 製品メーター | 年額請求 | 月額請求 | オンデマンド請求 |
|---|---|---|---|
| Infrastructure Pro、host/month | US$18.75 | US$22.50 | US$22.50 |
| Infrastructure Enterprise、host/month | US$28.75 | US$33.75 | US$33.75 |
| APM、APM host/month | US$38.75 | US$45.00 | US$45.00 |
| APM Pro、APM host/month | US$43.75 | US$52.50 | US$52.50 |
| Container Monitoring、container/month | US$1.25 | US$1.25 | — |
| Container Monitoring、container-hour | — | — | US$0.0025 |
| Custom Metrics、100件/month | US$6.25 | US$6.25 | US$6.25 |
| Ingested Custom Metrics、100件/month | US$0.125 | US$0.125 | US$0.125 |
| Logs ingestion、GB | US$0.125 | US$0.125 | US$0.125 |
| Indexed Logs、100万event、30日保持 | US$3.125 | US$3.75 | US$4.6875 |
| APM ingestion、GB | US$0.125 | US$0.125 | US$0.125 |
| Indexed Spans、100万span、30日保持 | US$3.125 | US$3.75 | US$4.6875 |
APM Enterprise、Database Monitoring、RUM、Session Replay、Synthetics、Network、Security、supportなどを利用する場合は別の行が増えます。「Infrastructureのhost価格」だけをDatadog全体の価格として扱うと、ログやAPMの従量部分が消えてしまいます。
上記の APM ホスト単価は Infrastructure Monitoring を併用する購入方式です。現在の APM 価格 FAQでは、APM、APM Pro、APM Enterprise は Infrastructure Monitoring なしでも単独購入できると説明されています。各 APM ホストに Pro または Enterprise Infrastructure Monitoring が必要なのは併用方式の場合です。AP1 の FAQは、単体価格を APM US$45、APM Pro US$51.25、APM Enterprise US$58.75/ホスト/月と掲載し、年額請求とオンデマンドで利用可能と説明しています。契約の購入方式を確認し、表中の併用単価と取り違えないでください。
年額、月額、on-demand:単価列を混ぜない
Datadogの課金概要と料金・計量方法の公式説明は、請求対象数の集計方法が製品と契約方式で異なることを示しています。
| 購入方式 | 公開ページで分かること | 契約で確認すること |
|---|---|---|
| 年額請求 | コミット型の公開単価 | コミット数量、期間、割引、true-up、未使用分 |
| 月額請求 | 月額の公開単価 | 適用条件、最低数量、bundle |
| On-demand | 従量または超過の公開単価 | 何が超過扱いか、時間・月の集計方法 |
年額のhost単価とon-demandのlog単価を都合よく組み合わせ、「標準パッケージ」と呼ぶことはできません。実際のSubscription Detailsには、コミット数量、契約価格、on-demand価格が表示されます。パートナー経由の請求では同画面が提供されない場合もあるため、注文書と請求明細を優先してください。
HostとContainer:平均台数ではなく請求対象の集計を見る
Datadogの課金概要によると、hostは毎時間計測され、月末に下位99%の使用量の最大値(high-water mark)を用いて請求対象数が計算されます。上位1%を除外して一時的な急増の影響を抑える方式です。Kubernetes node、VM、App Service Plan instanceなど、何がhostとして数えられるかも同じ資料で定義されています。
Product allotmentsの既定条件では、Infrastructure Proの1 hostにつき100 Custom Metrics、100 Ingested Custom Metrics、5 Containers、500 Custom Eventsが含まれます。allotmentは標準契約の既定条件に基づく計算ツールであり、特別条項がある場合は契約が優先されます。
Autoscaling、短命node、コンテナーごとのAgent配置、コンテナーの増減が大きい環境では、CMDBの月平均だけでは不足します。時間別のbilled usage、コミット、allotment、on-demandを同じ期間でexportしてください。
APM料金:APM hostに加えてingested spanとindexed spanを見る
AP1公開表の基本APMは、年額でAPM hostあたり月US$38.75です。一方、Datadog APM billingとallotmentsでは、各APM hostに月100万Indexed Spansと150 GBのIngested Spansが含まれると説明されています。
含有枠を超えると、AP1公開表では次のメーターが加わります。
- APM ingestion:US$0.125 per ingested GB
- Indexed Spans:7日保持US$1.5875、15日保持US$2.125、30日保持US$3.125 per million(年額公開単価)
したがってAPMのworksheetには、host数だけでなくingested GB、indexed span数、retention、sampling、KubernetesでのAgent配置、ProfilerやData Streams Monitoringの利用を入れます。OpenTelemetryで送信していても、Datadog側のbackend meteringが自動的になくなるわけではありません。
Log料金:ingestionとindexingは別のメーター
Datadog Log Management billingでは、契約したindexed event量とon-demand超過の扱いが説明されています。価格モデルでは最低でも次を分けます。
- Datadogに送信された非圧縮ログのGB
- index filterとexclusion filterの適用後にindexへ保存されたlog event数
- Standard Indexed Logsの保持期間
- Flex Logs、archive、rehydration、forwarding、pipeline、scannerなどの追加経路
本稿の再計算に使う公開表記は US$0.125 per GB of ingested logs と US$3.125 per million indexed log events at 30-day retention です。exclusion filterでindexed eventを減らしても、すでに発生したingestionまで同じ割合で減るとは限りません。Cost Detailsで当月累計、見込み、製品別costを確認し、取り込みとindexingを別々に出力します。
Custom Metrics:metric nameだけ数えてはいけない
Custom Metrics billingは、カーディナリティ型ではカスタムメトリクスがメトリクス名とタグ値の組み合わせで一意に識別されると説明しています。host、endpoint、status、customer、container IDなどの値が増えると、一つのmetric nameから多数のbillable seriesが生まれます。
また、Metric Name Pricingは、metric nameとdata point量を使う別モデルです。Timeseries(cardinality)型と同じモデルではありません。どちらが契約に適用されるかが不明なまま、公開表のUS$6.25/100 Custom Metricsを当てはめてはいけません。
なお、カーディナリティ型のIngested Custom Metrics課金は、Metrics without Limits™でタグまたは集計を設定したメトリクスに適用されます。未設定のメトリクスにindexedとingestedの両方を一律加算してはいけません。
見積もりでは次の値を別々に取得します。
- billable/indexed Custom Metrics
- Ingested Custom Metrics
- metric name pricingを採用している場合のbillable metric nameとdata point
- Infrastructureなどの親製品から付与されるallotment
公開価格だけでは決まらないUnknownと契約条件
以下は、公開資料だけでは日本の個別契約について確定できない Unknown です。Unknownは「提供されない」という意味ではなく、証拠がまだないという意味です。
- 日本契約に適用される実際のrate schedule、volume discount、ramp、minimum commitment
- JPY請求の可否、USD/JPY換算方法、消費税、reseller、regional uplift
- 月額・年額・on-demandの適用条件と未使用commitmentの扱い
- Standard/Premierなどのsupport tier、応答目標、onboarding、professional service
- site別の製品可用性、backup、DR、support data、subprocessorの個別条件
- archive、rehydration、export、termination、historical accessの費用
- 実環境でのhost、container、metric、span、session、test、eventの請求対象数
Datadog support planは公開範囲を確認する入口ですが、注文書、SLA、DPA、サポート条件を置き換えません。USDを円に換算する場合も、任意のスポットレートではなく、見積書の通貨・基準日・適用レートを入力してください。
30日分のDatadog料金worksheet
料金比較の前に、直近30日を同じ時間帯と同じtenantでそろえます。
| 入力 | 取得元 | よくある誤差 |
|---|---|---|
| Infrastructure/APM hosts | Datadog billed usage | cloud inventoryの平均台数で代用 |
| Containers | allotmentとcontainer-hour | 現在稼働中のPodだけ数える |
| Custom Metrics | indexed/ingested series | metric name数だけ数える |
| Logs | uncompressed GB、indexed events、retention | GBだけ、またはeventだけ比較 |
| APM | hosts、ingested GB、indexed spans | 受信spanをすべてindexedとみなす |
| RUM/Replay | billable session、replay session | page viewとsessionを混同 |
| Synthetics | API/browser実行数 | test typeを混在させる |
| 契約 | commitment、discount、support、tax | 公開単価をinvoiceとみなす |
計算シートでは、公開単価と契約単価を別列に置きます。さらにOfficial(公式公開資料)、Lab(実施済みで再現可能な試験)、Contract(署名済み条件)、Unknown(未確認)を各入力に付け、推測値が確定値に見えないようにします。本稿のLabとContract evidenceは未取得です。
Guanceとの比較方法:同じtelemetryでも請求単位は同じではない
GuanceのCommercial Plan公開単価は、Hong Kong and Global Regionのログについて、Data Count方式の30日保持を US$0.60 per million billed log entries per day at 30-day retention と表示しています。Guance billing logicでは、標準ログは既定では「Number of Log Data Entries」で課金され、Ingested Traffic方式への切り替えはaccount managerへの連絡が必要と説明されています。両方式を同時に足すものではありません。
Data Entries方式では、ログに加えてeventやself-built Synthetic dataが同じ請求項目に入る場合があります。custom multi-indexはindexごとに数えられ、大きなログはstorage backendごとの閾値で分割されます。Datadogの「GB of ingested logs」「indexed log events」とGuanceの「billed log entries」は異なるmetering basisです。source telemetryが同じでも、同じbillable quantityになるとは仮定できません。
また、Guance commercial site一覧にはAsia Pacific 1 (Singapore)、China 6 (Hong Kong)などが記載されていますが、日本SaaS siteは記載されていません。Hong Kong and Global Regionの公開単価が、日本企業に提案されるsite、契約通貨、税、サポート、data boundaryにそのまま適用されるかは Unknown です。
再計算可能な限定ログシナリオ
全オブザーバビリティ製品を公開価格だけで同等比較することはできません。そこで、比較的入力をそろえやすいログだけを計算します。これは機能同等性や総TCOの試験ではありません。
固定条件は次のとおりです。
- 1日1 decimal GBの非圧縮ログ
- 1日100万log event
- 30日間、毎日同じ使用量
- Datadog AP1の年額公開単価
- Datadog Standard Indexed Logs、30日保持
- Guance Hong Kong and Global Region、既定Data Count、30日保持
- 各Guance log entryはlarge-entry分割閾値以下
- discount、support、tax、archive、rehydration、forwarding、scanning、migration、機能同等性を除外
Datadog monthly logs
= (daily uncompressed GB × 30 × US$0.125)
+ (daily indexed events in millions × 30 × US$3.125)
Guance monthly logs
= daily billed entries in millions × 30 × US$0.60
Scenario-specific lower percentage
= (Datadog modeled cost - Guance modeled cost)
/ Datadog modeled cost × 100
100%をStandard indexへ保存する場合のknown subtotalは次です。
| 項目 | 公開単価による式 | 30日subtotal |
|---|---|---|
| Datadog AP1 log ingestion | 1 GB/day × 30 × US$0.125 | US$3.75 |
| Datadog AP1 indexed logs | 1M/day × 30 × US$3.125 | US$93.75 |
| Datadog AP1 subtotal | US$97.50 | |
| Guance known subtotal | 1M entries/day × 30 × US$0.60 | US$18.00 |
この条件だけではGuanceのknown subtotalが81.5%低くなります。しかし、100% indexingという入力を変えれば差は大きく変わります。APM、Infrastructure、検索性能、workflow、support、移行費を含む「製品全体の差」として使うことはできません。
Indexing率の感度分析:50%は入力ではなく交差点
AP1の同じ1 GB/day、one million events/day、30-day retentionで、DatadogのStandard indexing率だけを変えます。Guanceは100万entries/dayをData Countで計算します。10%の行は結果が逆転する reversal case です。
| Datadog indexing率 | Indexed events/day | Datadog AP1/month | Guance/month | Datadog比のGuance差額 |
|---|---|---|---|---|
| 10.0% | 0.100M | US$13.13 | US$18.00 | -37.1%(Guanceの方が高い) |
| 25.0% | 0.250M | US$27.19 | US$18.00 | 33.8%低い |
| 34.4% | 0.344M | US$36.00 | US$18.00 | 50.0%低い |
| 50.0% | 0.500M | US$50.63 | US$18.00 | 64.4%低い |
| 100.0% | 1.000M | US$97.50 | US$18.00 | 81.5%低い |
34.4%ならUS$36.00となり、GuanceのUS$18.00との差が算術上50.0%になります。これは「GuanceはDatadogより常に50%安い」という主張を支持しません。10% indexingではDatadogのUS$13.13がGuanceのUS$18.00を下回ります。Flex Logs、archive、event size、Guanceのentry分割、custom index、contract discountを入れると交差点はさらに変わります。
防御可能なのは、次のように条件を分離した記述です。
2026年10月27日のAP1年額公開単価を使い、1日1 GB・100万events、100% Standard indexing、30日保持、Guance既定Data Countという限定ログシナリオでは、Guanceのknown subtotalはUS$18.00、DatadogはUS$97.50で、差は81.5%でした。これはcustomer quote、full TCO、feature parity、普遍的な節約率ではありません。
Datadog may cost less or fit better:逆転条件を先に確認する
Datadog may cost less or fit better in the following cases(次の条件ではDatadogの方が安い、または運用適合性が高い可能性があります)。
- negotiated commitmentやvolume discountがAP1公開単価を大きく下回る
- すでに未使用のDatadog committed spendが残っている
- 取り込みログのうちStandard indexへ残す割合が非常に低い
- Flex Logsやarchiveを含む実際の設計がStandard 30日indexより低コストになる
- Datadog固有のintegration、security、support、workflow、既存スキルが別ツールや人件費を置き換える
- Guance側で想定したData Count方式または提案siteを利用できない
- large entry分割、custom index、event、Synthetic data、pipelineなどでGuanceの請求対象が増える
- 移行、再教育、dashboard/monitor再構築、dual-run、過去データ保持の費用がrate差を上回る
- 日本国内siteと既存のDatadog運用体制が要件に合い、Guanceの提案data boundaryが要件を満たさない
反対に、実際のtelemetryがGuanceの公開単位へ明確に写像でき、必要な調査workflowが検証に合格し、site・契約・サポート条件が書面で確認できた場合にのみ、価格差を購入判断へ進められます。
日本の調達・データ境界で書面確認する項目
Datadogには次を確認します。
- tenantはAP1か。契約に適用されるrate scheduleはどれか。
- 年額、月額、on-demand、overage、minimum commitmentの各単価は何か。
- host、container、Custom Metrics、logs、spanのallotmentと集計関数は何か。
- JPY/USD、為替基準日、消費税、reseller、regional chargeはどう扱うか。
- backup、DR、support data、cross-border access、subprocessorはどこか。
- support tier、対応言語・時間、response target、escalationは何か。
- archive、rehydration、export、termination、historical accessの条件は何か。
Guanceには次を確認します。
- 提案siteとingestion endpointはどこか。日本SaaS siteがない場合のdata boundaryは何か。
- Hong Kong and Global Regionの公開単価が注文書に適用されるか。
- LogはData EntriesかIngested Trafficか。切り替え条件は何か。
- large entry、custom index、event、Synthetic dataをどう集計するか。
- JPY/USD、税、support、SLA、DPA、backup、DR、exit条件は何か。
- SaaS以外にGuance Deployment Planを選ぶ場合、見積もりと運用責任はどう変わるか。
公開site名だけで規制適合、data residency、低遅延、support品質を推定しないでください。Guance ticket serviceの公開仕様も、個別契約の日本語対応や応答目標を証明するものではありません。
価格差を主張する前に小さなdual-writeで測る
Guance OpenTelemetry integrationとupstreamのOpenTelemetry Collectorを使えば、標準signalについて限定的なdual-write評価を設計できます。ただし、Datadogのdashboard、monitor、SLO、role、workflow、履歴、独自機能が自動移行されるという意味ではありません。
既存のDDTrace計装を変えずに一つの非本番serviceでreceiver、field、sampling、調査経路とrollbackを確認する手順は、DDTrace→GuanceのCanary Quickstartに分離しています。この技術検証は価格、全機能の移行、または本番切替を承認するものではありません。
7〜14日間のproduction-shaped workloadで、次を記録します。
- Datadogの直近30日billed usageと契約単価をexportする。
- 平常時とpeakを含む代表serviceを一つ選ぶ。
- privacy、sampling、semanticを理解したsignalだけをdual-writeする。
- accepted、rejected、sampled、dropped、ingested、indexed、retainedを記録する。
- 実際のincident taskに必要なdashboardとalertだけを再現する。
- 調査範囲、latency、access control、support、運用工数を比較する。
- 観測したbillable quantityとbinding quoteで再計算する。
- acceptance criteriaを満たすまで既存alert pathとrollbackを維持する。
この試験はまだ実施していないため、evidence statusはLab: pendingです。価格差は試験の入力目標ではなく、測定後の出力にします。
発行者開示、除外項目、更新条件
Guanceは本稿の比較に商業的利害を持ちます。候補を恣意的に順位付けせず、DatadogとGuanceの公開メーターをそのまま分け、UnknownとDatadogが適する条件を残しました。Guanceの日本向け契約、support、site、機能同等性を裏付けるLabまたはContract evidenceは未取得です。
このモデルはdiscount、commitment、unused spend、support、tax、reseller、為替、archive、rehydration、forwarding、pipeline、scanner、RUM、Synthetics、Network、Security、APM、Infrastructure、migration、training、egress、feature/performance equivalenceを除外します。
次のいずれかが変わったら再調査します。
- Datadog AP1の価格表、allotment、billing aggregation、retention tier
- Guanceの公開単価、billing logic、site一覧、large-entry rule
- 日本向けcontract、support、tax、data boundaryの書面条件
- 実測したbilled usageとdual-write acceptance result
公式一次資料
- Datadog AP1詳細価格表
- Datadog site一覧
- Datadog billing概要
- Datadog pricing and metering
- Datadog product allotments
- Datadog Custom Metrics billing
- Datadog Metric Name Pricing
- Datadog APM billing
- Datadog Log Management billing
- Datadog Cost Details
- Datadog support plans
- Datadog日本データセンター発表
- Guance Commercial Plan公開単価
- Guance billing logic
- Guance commercial site一覧
- Guance ticket service
- Guance Deployment Plan
- Guance OpenTelemetry integration
- OpenTelemetry Collector