ログ管理と分析

大量のログを、インシデントを説明できる証拠へ

対応済みのログソースを収集し、Pipelineで解析・補完・振り分けを行います。アクセス権と保持期間を管理しながら、ログをホスト、コンテナ、サービス、トレース、アラートへ結び付けます。

ログ管理に求められること

同じ調査の中で、ログを検索・統制・説明できる状態にする

本番運用のログ基盤には、明確な収集経路、一貫したフィールド、アクセスと保持のルール、そしてレコードをサービス、ホスト、Pod、トレース、アラートへつなぐコンテキストが必要です。

ソリューション概要

Guanceは、対応済みのログ収集、Pipeline処理、DQL、ダッシュボード、モニター、シグナル間のコンテキストを一つの流れにまとめます。エラーやアラートから対象レコードを絞り込み、ランタイムとアプリケーションの証拠で原因を検証できます。

運用上の課題

量はあっても文脈がない:レコードを増やすだけでは、影響を受けたサービス、リリース、ユーザージャーニーを特定できません。

フィールドが統一されない:非構造化形式や変化するスキーマにより、ソースをまたぐ共通クエリを保守しにくくなります。

調査が分断される:ログがメトリクスやトレースから孤立すると、担当者が障害の時系列を手作業で再構成することになります。

ガバナンスとコストの圧力:アクセス、機密フィールド、インデックス、保持、アーカイブには明確な方針が必要です。

Guanceで実現する運用フロー

対応済みソースを収集:データソースごとに、ドキュメントで案内されたDataKit、Syslog、HTTP、クラウド、アプリケーション経路を選びます。

Pipelineで標準化:解析、再マッピング、補完、マスキング、振り分けを行い、再利用できるフィールドへ整えます。

調査の証拠を関連付け:サービス、環境、バージョン、ホスト、Pod、トレースIDをログ調査へ引き継ぎます。

データライフサイクルを統制:運用価値に応じてWorkspaceのアクセス、インデックス、保持、アーカイブ、モニターを設計します。

調査ワークフロー

関連ソリューション

よくある質問

ログ管理ソリューションは何を解決すべきですか?

ドキュメント化された収集、解析、検索、アクセス制御、保持、ダッシュボード、モニターに加え、サービスやインフラへ移動できる調査経路が必要です。実際の範囲はデータソースと設定した経路によって異なります。

Guanceではログ、メトリクス、トレースをどう関連付けますか?

サービス、環境、バージョン、ホスト、Pod、トレースIDなどの共通属性を使います。相関の精度は、それらが一貫して収集・標準化されているかに依存します。

機密データとログコストはどう管理しますか?

導入前に収集範囲、マスキング、インデックス、保持、アーカイブ、アクセス、サンプリングを定義してください。利用できる制御は、現行エディションと導入方式のドキュメントで確認します。

ログを集約すれば元のシステムは不要になりますか?

いいえ。元システムやクラウドサービスは、固有の制御や原本レコードの正本であり続ける場合があります。Guanceは設定済みデータを横断して分析・調査するレイヤーです。

代表的なログソース、クエリ、保持要件、障害シナリオを基に、適切なデータ経路を設計しましょう