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お客様の背景
Morningstar Information Services(深圳)は、中国で金融情報サービスを支える Morningstar の事業チームです。公開事例では、現地のネットワーク、アクセス権、日常運用の条件に合うオブザーバビリティプラットフォームが必要でした。
グローバル共通ツールを現地運用へ適用しにくい
ネットワーク条件、権限、運用習慣の違いから、本社側の既存プラットフォームを十分に利用できず、現地で実際に運用できる共通の観測入口が求められました。

CDN の体験問題に端から端までの証拠がない
アクセスが遅い、または失敗する場合に、フロントエンド、バックエンド API、CDN の可用性、リクエストログを分けて判断する必要があり、単一のシグナルだけでは原因を説明できませんでした。

導入内容
ユーザー Session からバックエンドのリクエスト経路へ接続
Morningstar は RUM と APM を使い、フロントエンドのアクセスとバックエンドのリクエストを関連付けました。ページ表示の遅延、API 失敗、サービス処理時間を同じユーザーとリクエストのコンテキストで調査できます。

外形監視、ログ、ダッシュボードで CDN を観測
複数拠点から可用性を監視し、応答時間と成功状態を取得します。CDN のリクエストログとダッシュボードを組み合わせ、キャッシュヒット率や帯域などの稼働シグナルも確認しました。
ネットワーク・セキュリティ機器の Syslog を集約
ルーター、スイッチ、ファイアウォールなどの Syslog を共通のログパイプラインに取り込み、フィールド解析、検索、アラートを行うことで、機器ごとのツール切り替えを減らしました。
導入後の変化
ユーザー体験の問題に端から端までのコンテキストを付与
実際のアクセスから関連する API、サービス、ログへ進み、フロントエンド、ネットワーク、CDN、バックエンドのどこに原因があるかを切り分けられます。

CDN の判断に稼働データを利用
外形監視の結果、リクエストログ、主要な稼働指標を同じビューにまとめ、設定確認やサービス評価の根拠にできます。

機器ログをアプリケーションの時間軸へ統合
ネットワークとセキュリティ機器のログを、アプリケーション、インフラストラクチャ、アラートのコンテキストと一緒に確認できます。


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