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お客様の背景
KONE はフィンランドに本社を置くエレベーター、エスカレーター企業で、保守、改修、デジタルサービスも提供しています。Guance が公開している導入事例では、設備状態、人流、保守サービスなどに関わるデジタル業務を AWS 上で運用しています。
設備とアプリケーションのデータが増えるにつれ、クラウドリソース、アプリケーション呼び出し、ユーザー体験、ログを同じコンテキストで確認しにくくなっていました。開発と運用の担当者には、異常の兆候から影響を受けたコンポーネントや業務までを短くたどれる調査フローが必要でした。
分散したデータが原因切り分けを長期化
設備やアプリケーションで異常が発生すると、システム性能、アプリケーションの挙動、ログを別々の入口で確認する必要があり、時刻とリソースの関係を保ったまま調査できませんでした。

導入内容
RUM、APM、ログを関連付ける
KONE は RUM、APM、ログを Guance に接続しました。ユーザー体験やアプリケーションの異常から、関連するリクエスト、サービス、ログへ移動でき、ツールごとにコンテキストを組み直す必要がありません。

DataFlux Func で業務固有の収集とアラートを拡張
DataFlux Func のプログラマブルな機能により、特定の業務シナリオに合わせた収集処理やアラートロジックを実装し、標準インテグレーション以外の業務データも同じ監視フローへ取り込みました。
ログの解析、検索、アラートコンテキストを統一
ログを共通のパイプラインへ集約し、業務に合わせて解析・表示します。アラートやアプリケーションのコンテキストと一緒に確認できるため、異常から元の証拠へたどれます。

導入後の変化
AWS の稼働状態を同じ画面で確認
EC2、EKS、RDS などのメトリクスをアプリケーションやログのデータと併せて確認し、クラウドリソースの状態を障害調査に含められます。

業務オブジェクトに合わせてテレメトリを追加
標準インテグレーションをスクリプトで補完し、設備や業務の状態を監視、アラート、分析へ取り込めます。

ログ調査でインシデントの文脈を保持
分散していたログを一元的に収集・解析し、アラートやアプリケーショントレースと合わせて確認することで、検索と時刻合わせの重複を減らしました。


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